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池田名誉会長著書

 

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『他人にあげればあげるほど、自分にも増えるもの、


なんだ?』


私たちが、各地で開催した百二十か国の『世界の絵本展』


で紹介された*なぞなぞ*の一つである(タイのなぞなぞ)。


この絵本展は、国連とユネスコ(国連教育科学文化機関)


の決議による『平和の文化および非暴力の世界運動』の


一環である。


戦争の危機と暴力が渦巻く時代に曝され、


子どもたちの心は、深く傷つけられている。


だからこそ、その若き魂に、少しでも『おとぎの夢』を贈り、


『生命の尊さ』を伝え、『平和のロマン』を光らせてあげたい。


『教える』という言葉の語源は、『愛し』(おし)であるとも


いわれる。


命あるものを、かけがえのない存在として愛おしむこと。


人間教育の出発も、そこにある。


もはや、あの母や子の悲しみの涙の時代は、


絶対に繰り返してはならない。


そのための希望の力は、なんといっても女性による


対話の拡大である。


2001年にワシントンDCで、アメリカSGI(創価学会インタ


ナショナル)主催の『女性平和会議』が行われた。


席上、これまで幾多の平和交渉に尽力してこられた、


女性外交官のイボン・ア・バキ駐米エクアドル大使の


名スピーチが、深い感銘を呼んだ。


非暴力によって解決を探ろうとする女性の特質をもっと


発揮できれば、国際紛争にも新たな視野が開ける。


これが大使の確信だ。


バキ大使は、『平和創造の決め手は【教育】以外に


ありません。


しかも、教育の出発点は『まず自分から始めること』です』


と語られている。


今いる場所で、自分自身を変革しつつ、身近な人を啓発


しながら、幸の連帯を拡大していく行動こそが、


地味であっても、一番、確実に世界を変えていく平和への


戦いなのである。


仏法では、『母が子を思う思いを、一切の生きとし生ける


ものに持て。全世界に対して、無量の慈悲を持て』と説く。


生命を育み、子どもを慈しみ、幸福を護り広げる女性の


声を、いよいよ強めていきたい。


他人にあげればあげるほど、自分にも増えるもの・・・・。


冒頭のなぞなぞの答えは、『幸福』である。


 

    ◇     ◇    ◇

17日に札幌まで出かけた時に、ちょっと車を止めて撮つした

羊蹄山です。雪の衣が、ずいぶん軽くなった感じです。

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中山峠付近の川。。。。

深い山間・・・四季折々の風景を映しながら流れています。

峠からおりてくる雪どけ水は綺麗でした。

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中山峠にあるスキー場。。。

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春スキーを楽しむ、お客さまが到着。。。

周辺の雪はかなりとけてますが・・・ここは別世界のようです。

 

画像をクリックすると拡大します。

 

 

 


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コメント 6

侘び助

幸せの衣で身をまとえるように
努力をしなくては・・・
by 侘び助 (2009-04-20 10:27) 

旅爺さん

きっと幸せが訪れるでしょうね。
by 旅爺さん (2009-04-20 11:25) 

吉之輔

こんにちは、良いお話でした。
北海道はまだ寒いでしょうね。
ご訪問有り難う御座いました。
此処は八重桜の花盛りです。
by 吉之輔 (2009-04-20 14:14) 

rara

☆ 侘び助さま

年を重ねてから、
幸せの衣が薄いと・・寒さがこたえますね。


by rara (2009-04-26 08:41) 

rara

☆ 旅爺さんさま

人に幸せ・・とまでにならなくても、
せめて笑顔で挨拶できるように・・・と思ってます。


by rara (2009-04-26 08:43) 

rara

☆ 吉之輔さま

こちらこそ・ご訪問くださって嬉しいです。
ありがとうございます。

こちらは、桜の蕾もまだふくらんでいませんけど・・・

残り物に福。。。という感じで、遅い花見をしたいと思います。


by rara (2009-04-26 08:46) 

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