対談集から・・・
=モウラン
もう一つ、父が私に繰り返し教えてくれたことがあります。
それは、『人間の考えは、たとえ今がどうあれ、それが最後まで
変わらないということはない。
偏見は必ず、時とともに変えることができる』ということです。
それは、もちろん、手を拱いて、ただ時を待つということではあり
ません。
偏見を変えていく努力と行動が不可欠です。
その方法こそ、池田会長が教える「対話の道」であると、
私は思っています。
会長が世界に展開される「対話」は、決して音を立てて大げさに
する対話ではなく、静かなる対話の流れ、川の流れのような
弛みなき対話の流れであると思います。
=池田
恐縮です。
生命と生命を触発しゆく対話こそ、人間を変革し、社会を変革し、
世界を変革しゆく王道ではないでしょうか。
=モウラン
いや、私のほうこそ、池田会長の思想と哲学を、ブラジルの人びとに、
そして世界の人びとに伝えていきたい。
それが私の使命であると思っています。
『ロナウド・モウラン』
ロナウド・ロジェリオ・デ・フレイタス・モウラン
1935年、ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。
天文学者・作家・エッセイスト。
グアナバラ州立大学卒業後、ベルギー王立観測所、
フランス各地の観測所に留学し、パリ大学(ソルボンヌ)
で博士号取得。
84年、天文学博物館を創設し、初代館長に就任。
88年、「天文学・宇宙航行学百科事典」(約2万語)を
出版。
ブラジル歴史地理院名誉会員、リオデジャネイロ歴史
地理院会員などを経て、2001年、ブラジル歴史地理院
正会員。
80年5月22日に発見された「2590小惑星」は「モウラン」
と命名され、名前が小惑星についた初のブラジル人と
なる。
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千歳川周辺です。
釣りをしている方に釣果があったようです。
羊蹄山も春霞に包まれてます。
羊蹄山の隣に小さな月です。
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